酸素
京都大学人間・環境学研究科神経科学研究室の石原昭彦教授により、酸素の濃度も上げるタイプの酸素カプセルでは、神経、遺伝、アレルギーに関係する疾患には効果が認められないものの、糖尿病など生活習慣病では、筋肉などの代謝が低下しているため、酸素を身体に取り込むことで代謝がよくなり、改善効果が確認されている。動物実験で糖尿病を抑制・改善できたほか、疲労、血行障害、肩こり、手足のしびれに効果が確認された。また、スポーツ選手や慢性的に酸素不足の人には定期的に使用することを推奨している。
Wikiwand. 「酸素カプセル」
https://www.wikiwand.com/ja/酸素カプセル
高気圧への滞在は、酸素分圧を上昇させて血流 量を増大させるとともに溶解型酸素を増大させる。高濃度の酸素を含んだ空気の吸入はヘモグロビン に結合する結合型酸素を増大させる。高気圧・高濃度酸素への曝露によって疲労した筋や硬くなった筋に効率よく酸素を運搬・供給することができ、 筋疲労や筋痛から素早く回復できると結論される。
信州大学 繊維学部技術データベース.「高気圧・高濃度酸素は筋疲労および筋痛を早期に回復できるか(京都大学大学院 石原昭彦 デサントスポーツ科学 Vol.26)」
http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/textiles/db/seeds/descente26_02_ishihara.pdf